ひんやりとした暮らし

2018年4月出産しました。

39w2d 前駆陣痛があるときのシャワーってとてもめんどくさいんですよ

4/17に長男産まれました。引き続き出産までの覚書つらつら。もうかなり忘れてる。

4/16(月)
朝6時に起こされ、まずラミナリアの効果を調べる。特に無しとのこと。無いのかよ!
子宮口こそ開いてないが、子宮頸管は柔らかいですよ!と言われた。子宮頸管ってなんだっけ…とぼんやり。

引き続き子宮口を広げるためバルーンという水風船みたいなやつをを入れる。
これも痛いがラミナリアよりマシ、ただ下腹部に違和感有り。明らかに何か入ってます感。自然に抜けたらそれはそれで良いですとのこと。

その後陣痛室に移って、血圧計測とか朝ごはん食べつつ1時間くらい安静にしてたのかなぁ。トイレに行って、大きい方するために力んだらバルーンが抜け…なくて途中で止まった。
落ちてきたわ~と思ってうんこも出たし力むのをやめたらね、なんかね、お股が締まった分バルーンが変な所で止まって、この日一番の激痛が走ったの……。思わずァ゛ア゛ーッ!!!って叫んだよね。トイレ内のナースコール連打したよね。
昔まんがで股間に電球を入れて割るみたいな記述を読んだことがある。ストリッパーさんが云々みたいな……。あれ思い出した。ストリッパーさん結構奥に入れてるのかな、割れたら痛いんじゃないかな、割れたやつどうやって回収するんだ…?とか脳裏を駆け巡った。
駆け巡りながらも痛くて痛くて力めなくて力抜いたらっていうか脱力したら股が緩んでバルーンが完全にズルッて落ちてきて事なきを得た。便器の中に入ったらどうしよう(うんこがまだあったから)と思ったけど手でキャッチできた。本当に水風船みたい。キャッチした瞬間助産師さんがトイレに入ってきたので渡した。
薄々気付いてましたが、お股って思ってるより色んなものが入るんです
ね。(遠い目)


話前後する。
バルーンを入れる処置の為、分娩室を案内され一度台に上がった直後に、先生にごめんひんやりさん緊急事態が起こったから降りてください…と言われる。
助産師さんなどの話を盗み聞きすると、23週で緊急帝王切開になった人が運ばれてきたらしい。他人ごとながらゾクゾクする!
その後陣痛室に移ってぼんやりしていると、女性の絶叫、スタッフが何人も走り回る様子も見えた。
後で先生言うには3年に一度あるかないかの状況だったとのこと。詳細聞きたかったけど忙しそうすぎてやめた。


話戻ります。

バルーンも抜けたことだし、と再度子宮口の開きを見てもらう。なんだっけ開いたんだっけ…… また子宮頸管は柔らかいって言われたんだよな…… その後誘発剤点滴始まったから2、3センチは開いてたのかな…

この時点で午前9時くらい。夫到着。
陣痛来ないや~等のんきに喋る。
Twitterで先輩お母さんに今のうちに寝て食べておきな~!などアドバイスを受け、夫が買ってきてくれたゼリーやチョコを食す。

陣痛室はカーテンで区切られてて、10時くらいに隣にもう一人妊婦さん来る。
陣痛始まってるらしくうーんうーんと呻いてる。声だけ聞くと若そうな人。付き添いの人はいない。後で夫が外に旦那さんぽい人いたと言ってたので敢えて入れなかったのかも。
陣痛の感じ参考にしたい!と思い様子を伺うが、彼女の声がどんどん大きく・辛そうになっていき、やっぱりお産て大変なんだ…と怖くなった。
そこでこれ以上自分を怯えさせないため、寝ることにした。前情報が多すぎると自分の陣痛始まったらパニックになりそうと思い。あと体力温存したいし。
彼女は昼過ぎには分娩室に入ってったような。

13時頃母来る。
赤ちゃんが下に降りてきてない、四つん這いになるのもいいですよ!と助産師さんに言われたのでやってみたり。
のんきに母の持ってきてくれたお惣菜を食べたり、写真を撮ったりした。その間も誘発剤は増えるものの、陣痛気配なし。

午後4時くらい、今日は無さそうですねーそろそろやめましょうとなってきたあたりで弱いお腹の痛みが起こり始める。1分半くらい続いて間隔はまちまち。今思うと前駆陣痛が始まっていた!
痛い波が来てる時に母が話しかけてくるので、少しげんなりしてしまう。


夕方~夜のことはよく覚えてないんだけど、夫と母には来てくれてありがと~と帰ってもらって、6人部屋に移ったような。
夕飯出た気がするんだけど何食べたか全然覚えてない。ろくに食べれなかったのでは。

あとシャワー浴びてくださいって言われたんだけど前駆陣痛と言えどお腹の痛みが来てる時に入るの嫌だったなぁ。がんばって入ったけど。普段の風呂の面倒さを100とするとこの時の億劫さは3億くらいあった。
陣痛の辛さに比べたら風呂に入るだるさなんて屁でも無い…と今は思えるようになりました。


まだ続きます。