ひんやりとした暮らし

2018年4月出産しました。

多産

夫がホットケーキを焼いてくれた。本当は彼は洗濯物を干そうとしてたんだけど私がいいからホットケーキ作ってと言った。彼は洗濯物を干すのが雑なので…
午前中に起きて不動産屋に行くつもりが昼に起きてしまったので少々ヒステリーになってしまった。録画してたつもりの千鳥の番組が撮れてなかったので悲しかった。




寡作だけど毎回面白い小説ばっかり出す作家はもちろんかっこいい、だけど毎月のように何かの本を出したり小説からエッセイまで連載をたくさん持ってる作家もかなりかっこいい(昔の清水義範とか)ことに気付いた。なのでせめて私もブログをたくさん書いてみたらいいかも。と思いました。

39w3d 誕の生

4/17(火)
朝8時くらいに起こされたような。

起こされたとは言っても一晩中前駆陣痛があったため満足には眠れなかった。ウトウトしててもたちまち目が覚めてしまう感じの辛さが5~10分に1回起こる。痛みは1分半ほど続く。それが一晩中っていうか前日16時から繰り返されてる。
でも不思議と寝不足特有のだるさ・辛さはあまり無かった。なんでも妊娠後期からまとまって睡眠が取れなくとも大丈夫なホルモンが出るらしい。よくできてるなぁ。やっぱり人間て自然の一部なんだ。


その後陣痛室に移動、昨日に引き続き誘発剤点滴開始。
今もそれなりに陣痛来てるのに、ここに誘発剤入れたらどのくらい強くなってしまうのだろうと不安になる。
LINEの履歴見ると8:40辺りに始まったと夫に送信していた。

夫は家で洗濯等してくれた後、確か10時半頃到着。

この日陣痛は着々と進み、子宮口も徐々に開いて行った。
ところで子宮口何センチ開いてるか調べるのってどうやってんだ?って不思議だったんだけど、普通に女性器に助産師さんが指入れて確かめるんですね。なんかエコーとかで調べるのかな?って思ってた。
いきみたい波が来てるときに調べられるのが非常に辛かった。みんなこれ乗り越えてるのか。すげー。やば。


陣痛中はお腹に胎動や心音・私のお腹の張り具合等も調べられるモニタ付けられる。
お腹の張りは普通16くらいで、いきみたさや痛みが来ると30くらいまで上がる。マックスは確か56とかだったような。
数値が上がってくるとあぁここから辛くなる、と都度くじけそうになった。恐怖さえ感じた。だけど数値さえ見ていればここが辛さのピークとか、下がって来たからこれからマシになる、とか予想出来るのは良かった。辛いものは辛いが。


いきみの波が来たら絶対目は閉じずとにかく深呼吸した。本にそうすると良いと書いてあったし、その方が体におかしな力が入らなくて良いと思った。あと目をつぶったら・呼吸を我慢したら辛さに閉じ込められてしまう気がしたので。助産師さんが「呼吸すごく上手いですよ~!」「ひんやりさん落ち着いてますね~!」と何度も褒めてくれたので間違ってはいないのだな!と思った。
そしてなるべく遠いところに視線を向けようと思い、陣痛が来る度に壁の時計や天井のネジとかを見つめてたんだけど、(なんとなく体温の低そうなものを見ていたかった)都度夫がぬいぐるみ(ピンクのドラえもんがにっこりしてるやつ、私が気に入ってて持ってきてた。)を持って視界に入ってくるので笑った。「和ませようと思って…」とのことだったがごめんだけど集中できないので結構です…と丁重に断る。


昼12時くらいにお昼ご飯。この時点で子宮口は確か8センチくらい。10センチになったらいきみ開始できる、本番て感じ。
痛くて辛くて何にも口にしたくなかったんだけど、食べないと持たない、とパサパサのジャムサンドを無理やり押し込んだ。(当然食べてる最中も痛みは来る)
そしたらすみません…と助産師さんより、血圧が上がってきてしまってるからもしかして帝王切開になるかもしれない、なのでこれ以降は飲食禁止、とお達し。
子宮口せっかく8センチ開いてんのに?!あと2センチぽっちじゃん?!と疑問に思うも疲れてそれどころじゃない。下げられるご飯を見送る。
水分も取らないように、とのことなのでこの先耐えられるか心配になる。

その後、右手に血圧を下げる為の点滴を刺された。左手にはもう誘発剤が刺さってるので、両腕がかなり使いにくくなる。


あーあと何時頃か忘れたが陣痛室の前に広いトイレがあってそこを利用してたんだけど、なんか途中で水が溢れ出して使用禁止に。そのため都度ナースコールを押して車椅子に乗せてもらい、少し離れたトイレに行くことに…。めんどくさすぎてこの時点で若干キレそうになるもが・ま・ん。
更に使用できるトイレがかなり狭く、点滴2つ刺さってる奴には用足しが非常に困難。点滴×2ごと中に入らなきゃいけない+腹がデカい+陣痛が来る ので…
しかも高血圧のため都度尿を紙コップに入れるよう言われてて、この状況ではさすがに普通に無理だったので出来ませんでした!と報告する。
そして肝心の尿なんだけどこれがもう上手く出ない。お腹が大きくて膀胱が圧迫されてるせいか、はたまた陣痛や点滴の処理で緊張してるせいか。膀胱におしっこが溜まってる感覚は確かにあるのに、座ってふんばっても上手く出て来ない。
助産師さんに相談したらカテーテルを提案される。少し悩んだがお願いした。…しかしこれが全くスッキリしない。かなり量出して貰ったけどこんなもんかな?陣痛中だし感覚マヒしちゃったかな?って感じ。


14時以降、いきみ我慢かなり辛くなってくる。
ついついいきみそうになるが「まだいきまないで!」の声に夫にしがみつきながらなんとか堪える。

いきむまいとすると他のところが緩んで全開になるのか、尿がドバドバ出た。カテーテルであんまり採れてなかったぽい。出したくないのに止まらない、我慢できない。お産用のデカいナプキンをしてるけど、この量だときっと溢れてるだろうな~と「おしっこかかっちゃってゴメン」と夫に謝る。が、全然かかってないと言われてえー嘘!と思った。気を使わせまいと嘘付いてるのかな?と考えたが陣痛中だったのでそれ以上深追いせず。
おしっこはしめて3回くらいで全部出て、とてもスッキリした。
(産後また聞いたけど本当にかかってないって言われた。)

いきみのがしとして夫が肛門の上辺りにそっとこぶしを当ててくれる。最初はそれでかなり楽になったが、段々効かなくなってくる。
痛みをこらえるのはとても疲れる。我慢してもうなり声が漏れてしまう。疲れすぎて何回か30秒くらいスッと寝たような。夫曰く気絶してたとのこと。
2人目とか少し考えてたけどもうこんな辛い目に遭うのはまっぴら、もう絶対出産したくないという気持ちを込めて「こいつは一人っ子!」と数回叫ぶ。ついでにトイレなんで使えねぇんだよ!直しとけよ!!とも何度か。(これは助産師さんいないタイミングで言いました。)


15時頃、子宮口が10センチに。分娩室行きましょうと車椅子で移動。立ち会い希望しないため(だって恥ずかしいから)夫とここで一旦別れる。分娩台に乗ってからも確か2、3時間かかるんだよな!?辛いから早めに終わりたいな!と気合を入れ直す。
分娩台には自力で上がるんだけど、辛さでかなり錯乱状態だったため勢いよく登ってしまい両腕の点滴が絡まる。お医者さん助産師さん達に少し引かれる。

点滴整えてもらい、もういきんでいいよ~!と言われる。早くね?と思いつつ3回くらいいきむ。
裂けちゃいそう!と怖くなったあたりで会陰切開。(全然痛くない)その後すごいいきみやすくなった。
しめて6回くらいいきみ、頭が少し出た辺りでバキュームで子ども吸い取ってもらう。もう出るの?と驚く。たぶんだけど私が高血圧で分娩長引かせるとヤバいからさっさと吸引したのでは。
子どもズルズルっと出てくる最中が長く感じる。後で体重聞いたら3,300g以上あった。大きい赤ちゃんだったから長く感じたのだろうか。前週の検診だと2,800gって言われてたので全然違うじゃん!と驚いた。
出てきたものの子ども無言なので、あれ泣かないですかこの子大丈夫ですかと助産師さんに問い詰める。
そしたら子どもに何かしてくれてオギャーと泣いた。なんかへその緒が一周絡まってたとかで、まぁ心配無いですよくあることですとのこと。とにかく声を聞いたらとても安心した。
最初子になんて声掛けたかもう忘れたけど、お疲れ、とかよろしく、とかそういうバイト仲間かよみたいな内容だったような。

その後は一気にへとへとになって、そのまま分娩台で溶けるように眠った。

とにかく、こんな感じで15:27に誕生してくれました。

【出産話じゃない】母と変質者

‪変質者に初めて遭ったのは中一になる春休みだった。

お昼間、私は大通りでないものの、普通に人や車が通る道を歩いていた。
そこに黒い車が並走してきたと思ったら、進路を塞ぐように斜めに止まる。中にはおじさんが一人乗っていた。(今思うともしかしたら一人じゃなかったのかもしれないけど。)
おじさんはぼそぼそどこに行くのか、というようなことを話しかけてきた。イントネーションという言葉は当時知らなかったけど、東北のそれではなかった気がする。
別にどこも行かないですと答えると、おじさんは一緒にどこかいかないか、と言った。
これは変質者というものだと12歳の私は判断し、いやいいですと向きを変え車と逆方向に早歩きで逃げた。もし走ったら相手の気持ちを逆なでさせるかも、と考えたことを覚えている。
車は追いかけて来ず、家には普通に着くことができた。

自宅には母がいた。
初めて変質者に遭ったもののうまく逃げることができた・思ったより大したこと無かったという安堵と、ずっとお笑いキャラだったこともあり、ネタ的な感じで「こんな目に遭ったよ。本当に変な人っているんだね~」と軽く報告した。
やだー、あなた気を付けなさいよ!という反応で終わると予想していたが、母は怖い顔で私の話を聞き、110番した。家に婦人警官が来て、私は事情聴取を受けた。
トロールを強化しますという返答を受けたものの、その後特に怪しいやつが捕まったという噂は聞いていない。

警察を呼ぶ前、それはさすがに大げさじゃない?無事に逃げれたよ、そこまで嫌なこともされなかった、と私は母を止めた。でももし車に無理やり乗せられたりしたら、殺されて山とかに捨てられたかもしれないんだよ、と彼女は真剣に答えた。


大人になった今、母の対応は素晴らしかったと思う。あの出来事が無かったら、ぼんくらの私の性被害やジェンダーに対する考えは、もっと遅れたものになっていたとすら感じる。

母は隙があったとか、ボーッと歩いてるからだとか、私に落ち度があるということを一切言わなかった。黙って最後まで話を聞き、警察を呼んでくれた。私の遭遇したことは、大人(母)が警察の人に言うほど、更に警察の人が直接話を聞きに来てくれるほど、重要な事態だったと理解した。
ましてや私が悪いなんて、本当に全く、感じさせなかった。



時間は飛ぶが、大学生時代Aという友人に、「小さい時変な人にいたずらされ、お母さんに言ったら、あなたも悪いんでしょと言われて悲しかった」という話をされた。確かパルコのエスカレーターに乗ってる時だ。
私はまず自分の母を思い出し、彼女にとっさに何と言っていいのか分からず、少し間を空けてしまったが、なんとか「Aが悪いんじゃないよ」と答えた。普段デカい声で無駄話ばかりしてたのに、この時だけとてもか細い声になってしまったのを覚えている。
そして私が何回あなたが悪いんじゃないと20歳前後のAに言っても、彼女が小さい頃から引きずってる悲しさは消えないだろうな、とも思った。


今、実家に厄介になり新生児の世話をしている。慣れない子育ての上、母が絶え間なく話しかけてくるのでたまに疲れ果ててしまうが、上のようなことを思い出して文句言わないようにしよう…と思う。実家にどっぷりお世話になれるだけでもありがたいし。
(どうでもいいけど実家に厄介ってなんかラップみたい)
(実家に厄介 アタシ疲労困憊 ばあちゃん満身創痍 だけど新生児かわいい♩♪)
(これ書かなきゃよかったかな?と思うけどせっかくなので残しておきますピースピース!!)



無理に時事ネタに結びつけるようで自分で気持ち悪いのだが、TOKIO某メンバーの被害に遭った女子高生が、これ以上傷付けられないことを祈っている。他メンバー・事務所や福島県民の対応に関心が移っている、という指摘があるが、むしろどんどんズレまくって皆が女子高生のことを忘れるくらいが良いのでは? どうせ彼女のことを守り続けられるのは・救えるのは、家族とかリアルな周りの人のほんのひと握りなんだから、下手にガヤガヤ騒ぐものじゃないと思うので。

39w2d 前駆陣痛があるときのシャワーってとてもめんどくさいんですよ

4/17に長男産まれました。引き続き出産までの覚書つらつら。もうかなり忘れてる。

4/16(月)
朝6時に起こされ、まずラミナリアの効果を調べる。特に無しとのこと。無いのかよ!
子宮口こそ開いてないが、子宮頸管は柔らかいですよ!と言われた。子宮頸管ってなんだっけ…とぼんやり。

引き続き子宮口を広げるためバルーンという水風船みたいなやつをを入れる。
これも痛いがラミナリアよりマシ、ただ下腹部に違和感有り。明らかに何か入ってます感。自然に抜けたらそれはそれで良いですとのこと。

その後陣痛室に移って、血圧計測とか朝ごはん食べつつ1時間くらい安静にしてたのかなぁ。トイレに行って、大きい方するために力んだらバルーンが抜け…なくて途中で止まった。
落ちてきたわ~と思ってうんこも出たし力むのをやめたらね、なんかね、お股が締まった分バルーンが変な所で止まって、この日一番の激痛が走ったの……。思わずァ゛ア゛ーッ!!!って叫んだよね。トイレ内のナースコール連打したよね。
昔まんがで股間に電球を入れて割るみたいな記述を読んだことがある。ストリッパーさんが云々みたいな……。あれ思い出した。ストリッパーさん結構奥に入れてるのかな、割れたら痛いんじゃないかな、割れたやつどうやって回収するんだ…?とか脳裏を駆け巡った。
駆け巡りながらも痛くて痛くて力めなくて力抜いたらっていうか脱力したら股が緩んでバルーンが完全にズルッて落ちてきて事なきを得た。便器の中に入ったらどうしよう(うんこがまだあったから)と思ったけど手でキャッチできた。本当に水風船みたい。キャッチした瞬間助産師さんがトイレに入ってきたので渡した。
薄々気付いてましたが、お股って思ってるより色んなものが入るんです
ね。(遠い目)


話前後する。
バルーンを入れる処置の為、分娩室を案内され一度台に上がった直後に、先生にごめんひんやりさん緊急事態が起こったから降りてください…と言われる。
助産師さんなどの話を盗み聞きすると、23週で緊急帝王切開になった人が運ばれてきたらしい。他人ごとながらゾクゾクする!
その後陣痛室に移ってぼんやりしていると、女性の絶叫、スタッフが何人も走り回る様子も見えた。
後で先生言うには3年に一度あるかないかの状況だったとのこと。詳細聞きたかったけど忙しそうすぎてやめた。


話戻ります。

バルーンも抜けたことだし、と再度子宮口の開きを見てもらう。なんだっけ開いたんだっけ…… また子宮頸管は柔らかいって言われたんだよな…… その後誘発剤点滴始まったから2、3センチは開いてたのかな…

この時点で午前9時くらい。夫到着。
陣痛来ないや~等のんきに喋る。
Twitterで先輩お母さんに今のうちに寝て食べておきな~!などアドバイスを受け、夫が買ってきてくれたゼリーやチョコを食す。

陣痛室はカーテンで区切られてて、10時くらいに隣にもう一人妊婦さん来る。
陣痛始まってるらしくうーんうーんと呻いてる。声だけ聞くと若そうな人。付き添いの人はいない。後で夫が外に旦那さんぽい人いたと言ってたので敢えて入れなかったのかも。
陣痛の感じ参考にしたい!と思い様子を伺うが、彼女の声がどんどん大きく・辛そうになっていき、やっぱりお産て大変なんだ…と怖くなった。
そこでこれ以上自分を怯えさせないため、寝ることにした。前情報が多すぎると自分の陣痛始まったらパニックになりそうと思い。あと体力温存したいし。
彼女は昼過ぎには分娩室に入ってったような。

13時頃母来る。
赤ちゃんが下に降りてきてない、四つん這いになるのもいいですよ!と助産師さんに言われたのでやってみたり。
のんきに母の持ってきてくれたお惣菜を食べたり、写真を撮ったりした。その間も誘発剤は増えるものの、陣痛気配なし。

午後4時くらい、今日は無さそうですねーそろそろやめましょうとなってきたあたりで弱いお腹の痛みが起こり始める。1分半くらい続いて間隔はまちまち。今思うと前駆陣痛が始まっていた!
痛い波が来てる時に母が話しかけてくるので、少しげんなりしてしまう。


夕方~夜のことはよく覚えてないんだけど、夫と母には来てくれてありがと~と帰ってもらって、6人部屋に移ったような。
夕飯出た気がするんだけど何食べたか全然覚えてない。ろくに食べれなかったのでは。

あとシャワー浴びてくださいって言われたんだけど前駆陣痛と言えどお腹の痛みが来てる時に入るの嫌だったなぁ。がんばって入ったけど。普段の風呂の面倒さを100とするとこの時の億劫さは3億くらいあった。
陣痛の辛さに比べたら風呂に入るだるさなんて屁でも無い…と今は思えるようになりました。


まだ続きます。

39w1d② 外泊、明日多分誘発剤

4/15(日)

朝自分で血圧測定。
一発目に150/88等出てビビるも最終的に136/86くらいで自分を納得させる。早く病院行きなよぉ!と夫が騒ぐので機嫌が悪くなる。ゴメンね!
これが最後のシャバのめし…とチョコスティックとマヨコーンパンを食べる。あと眉ティントした。しばらく身なりに気を使う余裕無いはずだが、眉毛無いとさすがに自分でテンション下がるかもな…と思い…

午後病院着く。子ども元気、血圧普通。よかった。家で測ると高い気がするなぁ?

義母と義姉来てくれる。面談室が混んでる。どうも親戚一同介している老人集団がある。しかも主役のはずの母子おらず。
血圧は高いが母子ともに至って元気と報告、安心してもらう。
義母は帝王切開に難色あるが、経膣分娩ならなんでも良い!という感じ。あとチャイルドシートの相談など乗ってもらう。義実家の人々は押し付けがましさゼロなので助かる…


義実家と夫帰り、空いてるうちにシャワー。
綺麗なんだけど前の人の髪の毛が結構排水溝に残っててテンション下がる。自分がやったと思われたくないので捨てました。エラい!まぁ髪の毛拾えないくらいお腹パンパンとか体調悪い人かもしれないし…


その後夕飯。
なんかベッドの上でご飯食べるのダメかもしれない。こぼしたら嫌だな~とか臭い付くんじゃないかな~とか考えてしまう。妊娠してから鼻がどうも敏感になり…
シャワーといい潔癖気味になった自分にガッカリし、夫と実母に愚痴メールしてしまう。


19時頃、明日誘発剤を使う為、子宮口がどのくらい開いているか検査・処置をしますと呼ばれる。
少し開いていたらバルーンを入れるんだけど、私は全く開いていなかったのでラミナリアという縦長の器具を何本か入れることに。聞き慣れない名前におののく。入ったら水分で膨らんで子宮口も開くかもなんだって。知るか!!

そしてこの挿入がめっぽう痛かった。あの股が開く椅子に座って入れるんだけど、思わず涙ぐんでしまいました。がんばれ~と励まされる。仕事中客にどんなに怒鳴られても泣かないと評判のこのアタイが…汗もめちゃめちゃかいた。尻に力を入れるなって言われたけど無理だった…。
でも最終的に5本入ったらしい。下腹部に違和感はあるけど、痛みなんかはない。普通に過ごせる。しいていてばおしっこ近くなった&出にくいかも?
病室に入ってラミナリアでググッたら痛かった、というページが出てきて自分だけじゃないと安心した。20本入れた人もいるらしい。わ、わ~!

その後夫がゼリーとかを持ってきて戻って来てくれたのだけど、面会時間が終わってしまいトンボ帰り。痛みを詳しく話したかったなぁ。

まだまだやることが。赤ちゃんが通れる広さかを調べる為、骨盤のレントゲンを撮影。これはすぐ終わる。助産師さんが見た感じは大丈夫な広さですよとのこと。



その後はベッドに戻り、ダラダラこれを書きつつ今に至る。
ラミナリアを入れたことによって誘発剤無しでも陣痛が夜中に自然に起こる人もいるらしい。
誘発剤は使っても3日間くらい効かない人もいるらしい。
私はどっちかな~。なんか効きにくい気がするなぁ~。
タイミングは任せるけど、もう明日産まれていいなぁという気持ちもかなりあるので、そんなニュアンスを子に伝えつつ寝ようと思う。

39w1d① 外泊、明日多分誘発剤

昨日から今日をつらつら。

4/14(土)
朝、血圧110/70とか。

助産師さんより、午前中に一旦退院もしくは誘発剤か先生から判断あります~わかんないですけど血圧下がってるし多分退院だと思いますよ!わかんないですけど!とのこと。
病院のご飯があんまり好きじゃない&突然家を出たのでできれば帰りたい…という気持ちだった為、退院にテンション上がる。

ところが先生忙しく、昼過ぎにやっとお話できる。夫も到着。
しかも退院どころか、週明けまで様子見入院を提案される!ガ~ン!!
血圧が高かったのはやはり懸念事項、退院したとして高血圧再発したら帝王切開になってしまう。
それよりもこのまま病院にいて様子見してた方が安心ではとのこと。
なんで今日誘発剤じゃないのかは忘れた。
このまま産後までずーっと病院かぁ~とテンション下がってしまう。
外泊もできるから決めといて~と先生は去り、その後実母が到着。久しぶりに夫と病院以外の人と話せる~とうれしかった。
先生に言われたことを報告すると心配だから入院してな!と言われる。確かにそうなんだけどさ~…
小一時間程話しつつ、やっぱり家一旦帰りたいな…昨日からお風呂入ってないけど病院より家のシャワーがいいし……という気持ちが強まり、外泊のお願いを助産師さんへ。
あっさりOK貰えたので病院をスタコラ出る。血圧160/110越えたら戻ってくださ~いとのこと。緩くね?!
久しぶり(24時間経ってない)のシャバだぜ~!と回転寿司で夕飯&ミスドでお茶。血圧が心配だったので私だけ薄口醤油を使いました。(今更)


母を駅まで送り、夫と家へ。
部屋の片付け、病院に持って行きたい細々としたものを用意。
Missデビル(ドラマ)のとんでもなさに2人で度々爆笑しつつ、昨日のブログに先輩ママさんが下さったコメント読み、えっ昨日結構ヤバい状況だったのか/(^o^)\とおののく。

その後は早めに布団に入る。
夫と2人きりで過ごす本当に最後の夜なんだろうね、と喋る。付き合って大体2年、その後結婚して4年半でした。あっという間だったなぁ~。

39w0d 血圧高くて入院

昨日から入院しててヒマなので書きます。


一昨日4/12の午前中、検診で尿にタンパクが+2出て、血圧も128/88とかで微妙に高くてむくみも絶好調。
先生に血圧計を買って1日3回計測して、140/90超えたらすぐ連絡して!と言われる。その場合陣痛促進剤を使って産むこともありますとのことでおののく。

まぁ慌てても仕方ないよな~と思いつつ、その旨を夫・実母・義母に連絡、帰宅。
家に着いてご飯を食べたら爆&睡してしまう。
夕方17時過ぎ、起きたら実母から焦りの電話。まだ血圧計買ってないって言ったら早く買いなされ~!!と大声。
時間帯的に仕事終わって更衣室かなんかからかけてくれてるなぁ…と思う。

その後夕飯の買い物しつつ、マツキヨで血圧計見たら最低6,000円とかで躊躇。
Amazonプライムで最安2,100円くらいで明日届くのがあったのでポチ。TANITA製のやつ。


翌日4/13、天気良く散歩とかしたかったけど定期注文のスキンケア用品やら他にゾンアマで注文してたものが続々届くので1日在宅することに。
昼に大盛り納豆チャーハンを作って食べたら爆睡してしまう。炭水化物大量摂取後の昼寝、罪悪感しかない。
義母からメール返信届く。
140/90超えたらすぐって神経質な気がしますね、でも赤ちゃんもそろそろって考えてるのかもね、のんびり過ごして下さいね、等穏やかなメッセージ。

血圧計結局19時頃に届く。早速測ると180/110とか出てしまう。角度や高さを変えてみると136/96。うーん。

ちょうど実母より血圧どう?と電話。
高いから時間置いて測ってみると言ったら、今病院に連絡しなさい!!昨日より大分上がってるし、もう入院させてもらいなさい!!と大騒ぎ。

約30分後測るも160/96とか。うーん。
病院に電話し、ちょうど帰ってきた夫と向かう。
こないだのはエア破水、今日のはエア高血圧!じゃねえか?!等軽口。でももしかしてこのまま出産も有り得る…と考えてナーバスになってしまう。


病院到着。緊張したので血圧上がったのかもしれません!と助産師さんに言うと、それにしても高すぎるから!とのこと。
再度測るも160/100とか。

血圧下げる薬と筋肉を弛緩させる薬を点滴される。
妊婦が血圧上がると痙攣等することがあるらしく、それの予防のために弛緩させるのも使うんだって。
血圧下がらない場合、帝王切開も有り得ると言われ緊張する。全然予習してなくて…

しかし薬のおかげかすぐ血圧下がる。100/60とかに。
このまま入院し、明日誘発剤使うか、もしくは退院か決めましょうとのこと。
誘発剤を使うのは抵抗無いけど、心の準備的に退院がいいな~とモジモジ…

弛緩させる薬、熱が出る直前の体のだるみが発生する。点滴が刺さってる部分が痛くて不安になる。
最後に生理食塩水を通すのだけど、体がふわ~っと熱くなって不思議びっくりした。爪の先から肛門まで液体が巡るのがありありと分かった。助産師さんいわく血液と濃度が同じなのでそういう風に感じるらしい。ふーん!???(高校時代生物未履修)



そして今朝。血圧相変わらず標準の範囲。気のせいかいつもよりむくみが軽い気がして少し良い気分。
まだ担当医と話せてない。14時にもう一度血圧測って決める様子…?

これ書いてるうちになんかまたむくんできたような。
自分のことばかり書いてしまったけど、子は元気にしてるそう。
でもやっぱり心の準備できてないし、できれば退院したいなぁ…